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中津から東京、全土へ。ファッションブランド「SUBLIMATE EPISODE」【初公開グラフィックあり】

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皆さんこんにちはマツオカです。

今回は中津でファッションブランド「SUBLIMATE EPISODE(サブメイトエピソード)」をやっているウッチーさんにお話を聞いてきました!
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SUBLIMATE EPISODEとは?


中津でファッションブランドってどういう事?と思う人が多いはず。

SUBLIMATE EPISODEとは今日お話を聞いているウッチーさんと複数のメンバーで活動されているアパレルブランドらしい。
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そして
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こちらは最新のグラフィックのサンプルで
自由の女神に手錠がはめられている状態に「自由をはき違えるな」というメッセージが込められているそう。(なんとこのメディアで初公開!!)

強いメッセージ性とデザイン。そして、中津から発信するというスタンスについて詳しく聞いてきました!

ブランドを立ち上げる願望はなかった?アパレル業界へ


将来について考える際、アパレル業界へ行くか美容師になろうと思ったらしい。
しかし、自分自身の髪の毛をセットするのが凄く苦手だった為、お客様はもちろん自分の髪の毛もカッコよくセットしているのが美容師という考えがあった為断念。
(すでに耳が痛い現役美容師が話を聞いています)

そしてアパレル業界を選択。中学生の頃からファッションにのめり込んでいったそう。

「ウッチーさんにとってオシャレだなと思う人は?」と聞いたところ
「自分的には沢山のテイストをコーディネートできる人。ストリート、モード、ロック、アメカジ、アウトドアだったり。1つのスタイルを貫く人もかっこいいけどファッションの引き出しとしてはその方がオシャレだと思う。更にその人の個性が出ていたら尚オシャレだと感じる」とおっしゃってた時に、マツオカの「夏は全身真っ黒で過ごす予定」は撤回しようかと迷いました。

それからセレクトショップで販売員として働き、その当時は自分のブランドを持つという事は考えてなかったらしい。

退社後、自分のセレクトショップを持ちたいと考えたらしいのですが、そこでふと昔から思いついたデザインを書き溜めていたノートを見つけ、仲間の後押しもあり、自分のブランドSUBLIMATE EPISODEをやってみようと決意。

「自分1人の力では絶対に出来ていない。全ては周りの仲間のお陰で今も活動出来ている」と話してくれました。
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唯一の自己表現がファッションだった


自身の事を「地味な子」と話すウッチーさん。
今、ファッションについて話してくれている姿からは想像も出来ないが、当時お金を貯めてはショップに行き、かっこいいと思う服を身につける事で自然と自信がついていき、「オシャレだね」と言われる事は素直に嬉しかったと聞かせてくれました。

ファッションを仕事にする事についても、「人生の中で仕事と休みを単純に比較すると仕事をしている方が多いはず。であれば好きな事を趣味ではなく仕事にしたい」と考えてるそう。
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中津発東京経由〜行


Tシャツやパーカーなどのリリースを経て、
現在はキャップをメインに展開しているSUBLIMATE EPISODE
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キャップをメインに展開しているのも美容師を考えたことがあるウッチーさんらしい考えで「普段はもちろん、急いで家を出ないといけない時でもオシャレを楽しんでほしい。髪の毛をセットした自分とまた違う自分を表現するアイテムの1つとして」という理由から。

メンバーは中津と東京にいて、このメンバーで全国に届ける今のスタイルを路線に例えて「中津発東京経由〜行」と表しているらしい。

「何処で生きるかより、どう生きるか」
「田舎だからとか、都会だからという言葉は嫌い」と話すウッチーさん。
言葉の端々からメンバーとの信頼関係がとても伺えました。

トータルでの提案


今後の展開については全身のコーディネートはもちろんのこと、アートやファニチャーといった空間プロデュースも視野に入れてるそう。

その1つとしてSUBLIMATE EPISODEのグラフィック(前述の自由の女神など)は額に入れてアートとしても販売予定。
ファッションブランドらしいセンスで提案したいと考えているらしい。
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ファッション、カルチャーへの造詣の深さ


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キルロイ参上とは

アメリカの大衆文化などで見られる句のひとつ。壁の向こうから長い鼻を垂らして覗く姿を伴った落書きとして描かれることが多い。その起源は諸説あるが、少なくとも第二次世界大戦の頃にはアメリカの各所で見られた。

ワシントンD.C.の第二次世界大戦記念碑に見られるキルロイ参上の落書き
ワシントンD.C.の第二次世界大戦記念碑に見られるキルロイ参上の落書き

出典:Wikipediaより

こういったものからファッション史、カルチャーについて話が及んだ際、前職のショップスタッフ時代に培ったものも多いとおっしゃっていました。

近年は色んな人が色んなジャンルの洋服を楽しめる良い時代だと思う反面、その背景にあるカルチャーにも興味を持って欲しいし、SUBLIMATE EPISODEを通してカルチャーを知って頂ければ嬉しいと思っているそう。

ウッチーさんは音楽の話も詳しく、しばらくその話で盛り上がってしまったのですが、いわゆるサブカルチャー全般何でも詳しいんじゃないのかと思うほど話せるからすごい。

謙虚さの中にある情熱


もちろんとても勉強されたのだろうし、努力されたのだろうけど、お話を聞いていると「友達や前職時代がなければ今の自分はない」と常におっしゃってました。

僕みたいな若輩にも謙虚な姿勢は崩さないし、その中でも情熱を感じ、本当にファッションが好きなんだろうなと感じることが出来る時間でした。

これからもっともっと発展するであろうファッションブランド「SUBLIMATE EPISODE」から目が離せないぞ!!!
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Instagramアカウント:@sublimate_episode
オンラインショップ:sublimate-ep.jp

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